本当に自分を犠牲にできるか?「尽くす悦び」を増やしていきたい。
これまで生きてきた26年というまだまだ短い時間の中で、当たり前だけどたくさんの方々にお世話になって、今日まで生きることができました。
家族、友人、恋人、先生、上司、先輩、後輩…。
自分の年齢的に、やっぱり年上の方にお世話になることが多かった。
精神的にも、経済的にも。
素敵なアドバイスをいただいたり、飲みに行っておごってもらったり、親からは生まれたときから教育費や生活費を。
そういうことを考え、感謝の念が湧くと、やっぱり何かお返しをしたいと思うようになってくる。
で、お世話になった方々と飲みに行って、私が出そうとしても払わせて頂けないことが多い。
皆さん、めっちゃ巧妙にスマートにお会計を終わらせていらっしゃる(笑)
じゃあ、何かプレゼントでも…?と思っても、私ごときの稼ぎでプレゼントできるものは、お世話になった方々は皆さん自分で買えるし持ってるし。
そういうことを考えると、最大限のお返しって、やっぱり自分が頑張っている姿を見せるというところに行き着く。
お返しがしたい旨を申し出ると、ほとんど「そんなんいらんから、これからも頑張れ!」という激励が飛んでくる。嬉しいしありがたい。
なので、これからも頑張り続けるし、どれだけいらないと言われても、お返しがしたいと思う心は持ち続けてる。
そして、私もお世話になった方々と同じように自分より年下の方、後輩は応援していこう!という気持ちにもなる。
困ってたら助けてあげたいし、ご飯とかおごってあげたいという気持ちになる。
こういう善の連鎖は止めちゃいけないと思う。続けていかなきゃ。
そうして、誰かに尽くす悦びを大人になるにつれて、どんどん増やしていきたい。
私に対してそうしてくれた方々の素敵な想いを、私で終わらせないように。
そうしていくうちに、あの方たちと同じ場所までたどり着けるといいな。
おしまい。