コーヒー屋さんで働いてるフリーターのブログ。

コーヒーについてはまだまだ勉強中。フリーターなりに頑張って働いとります。

「好き」って胸を張って言う必要なんかない。好きな人のことはひっそり応援しよう。

 

 

好きなミュージシャン、好きなモデル、好きな俳優、好きな作家、好きなタレント…。

 

 

「好き」を他人と分かち合いたい!って人もいますよね。

私、それが苦手だ。

 

なぜなら、分かち合えたことが一度もないからです。(笑)

 

 

昨日飲みに行った席で、たまたま店員Aさんと隣のお客さんBさんと一緒に話すことになりました。

で、私が好きな作家、村上○樹の話題になったんです。

私が本を読んでいて、「それ何の本なの?」って話になったので。

 

もともと静かに本を読んでいたら、別の店員Cさんに何の本読んでるか聞かれたので、「村上○樹の今日発売の本なんです」って答えてそのまま読書に戻りました。

そしたら店員Aさん隣のお客さんBさんが絡んできたという感じ。

 

正直自分の好きなものについてあまり干渉されたくないという私の性格上、話したくなかった。(笑)

しかし100%の無視を決め込む勇気のなかった私は、適当に返事をして聞いていました。

 

 

お客B「村上○樹好きなんですか?」

 

  私「はい。今日発売日だったので、梅田の紀伊國屋書店まで行ってきたんですよ(笑)」

 

お客B「村上○樹、前回もノーベル文学賞獲れなかったですねえ?」

 

お客B「村上○樹ってなんであんなファンタジー寄りの小説書くんですかね〜?」

 

  私「さあ?なんででしょうね…?」

 

お客B「もっとリアリティーに寄ればノーベル賞とれるのにねえ?」

 

  私「(え、この人ノーベル文学賞の選考委員…?ノーベル文学賞に選ばれる基準知ってるのかな?)」

 

お客B「村上○樹って芥川賞作家だっけ?」

 

店員A村上春樹直木賞作家ですよ!」

 

  私「(直木賞取ってねーよ。知ったかすんな。)いや、直木賞獲ってないよ?」

 

店員A「え?獲ってないっけ?」

 

 

 

それ以上聞きたくなかった私は、静かに読書に戻り会話からフェードアウトしました。

 

村上○樹がノーベル文学賞を獲ろうが獲らまいがどうでもいいし、私は本を読み続けるし。

村上○樹が好きだと言っている人間を前によく、「ノーベル文学賞撮れないのは作風のせいだ!」と言ったり、知ったかぶりしたりできるなあ…ってある意味感心してしまいました。

 

 

 

 

「好き」なものって人それぞれ。好きな理由も人それぞれ。

公言してもいい気分なれたことがないので、好きなものはひっそり応援していこうと心に誓いました。

  

仮に「好き」なものが同じ人に出会っても、理由が違うと相容れません。

私は今まで、好きなものを「好き」な理由がぴったり合う人と出会ったことは一度もない。(笑)

 

 

…あれ、何か好きすき言いすぎて、わけわからんくなってきた。  

 

 

ご覧頂きありがとうございます!

 

 


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