シルバーウィークに読破したい真逆の単行本2選。読書の秋を楽しもう!
大型連休=たくさん時間がとれる
そんなわけで予定のない方は読書に勤しんでみてはいかがでしょうか?
なんて言ったって、普段読まないジャンルだって手が出せちゃう。時間さえあれば。
というわけで、ジャンルの違うこの秋注目書籍を2つ紹介。
あなたはどちら派?
職業としての小説家 村上春樹
9日前の発売初日に、わざわざ紀伊國屋書店まで行って購入したにもかかわらず、読み終わっていないというこのていたらく⇓
(ただ「発売日だから買いに行こっ」という報告記事がなぜかスマートニュースに載り、たくさん読まれた記事。)
かなり真剣に書かれた、真面目なエッセイ。
読み進めると自然と「村上春樹の小説家になる道のり」が時間軸で追うことができます。
小説家になる過程に伴って、現代社会の在り方や教育についても言及しています。
「村上春樹」という人物が一体どんなことを考えて、どんな心持ちで小説家として生活しているのかが垣間見え、自伝的要素も自然と含まれています。
真面目だけどおもしろいです。人の思考に触れるっていうのは。
実はこの本を購入する前は、もっとくだけた軽いエッセイを想像していたんです。
なぜくだけたものを想像していたかというと⇓
購入前にこちらを読んでいたから。
村上春樹が読者からのメールでの質問にがんがん答えるという無謀極まりない挑戦が書籍化されたもの。
17日間で3万7465通のメールが寄せられ、全てに目を通し、そのうちの厳選されたメールに村上春樹が答えていました。
こっちはやはり数も膨大で文章も短いため、話し口調で軽快な回答がすごくおもしろくて私は好きでした。
「村上さんのところ」を読んでからの「職業としての小説家」はかなりお固くてギャップにびっくりします。
でもそれがまたいいのです。
両方読むと、村上春樹の2つの顔に一気に触れられるので、個人的におすすめ。
ワーク・ルールズ!ー君の生き方とリーダーシップを変えるー ラズロ・ボック
あの世界のGoogleから!
Google人事担当上級副社長のラズロ・ボック氏が人事に関するすべてを記述した書籍。
採用、育成、評価。人事にまつわるすべてを指揮し、どのようにしてGoogleを世界有数の大企業にまで成長させたのか。
「人」にまつわる内容ってすごく気になる。
営業や売上、数字に関する書籍は数あれど、人事に関する書籍は少ない印象。
一緒に働く仲間ってすごく大事。
少々仕事がきつくても給料が少なくても、人が良かったら簡単にやめることって少ないと思うんです。
そういう職場環境づくりの参考になりそうなので購入。
人材育成と職場環境づくりに悩んでらっしゃる方はぜひ。
まだまったく読んでいないので、読んだらレビューでも書いてみます。
読書の秋。
本をめいいっぱい楽しんで、気持ちを高めましょ。一緒に。
ちなみに私はシルバーウィークも絶賛お仕事中なので、読み切るのはまだまだ先になりそうです!
年内に読みきれるといいんだけど。←
ご覧頂き、ありがとうございます!